この調査は、年に2回以上(歯石除去などで)定期的に歯科を受診している人、602人を抽出して行われました。
定期的に歯科を受診している人は、48歳までは総医療費が平均よりも高くなっていますが、49歳以降は平均医療費よりも安くなる傾向がみられました。年齢を重ねるごとにその差は広がり、65歳の平均医療費は35万円なのに対し、定期的に歯科を受診した人は20万円以下と大幅に安くなりました。
生涯医療費は、定期的に歯科を受診している人は、平均よりも安くなるという結果となりました。